認知症予防のアクティビティ・ケアには、ゲームという種目があります。
ゲームは、本人を楽しい・面白いといった感情を表しやすい活動の一つです。アクティビティ・ケアを楽しいと感じるのは、脳や心の機能の発達に繋がります。
ここでは、ゲームのアクティビティ・ケアをご紹介します。ゲームを用いたアクティビティ・ケアで心身ともに健康的になってください。
指先を使うゲームがおすすめ
ゲームのアクティビティ・ケアには、様々なものがあります。中でもおすすめなのはこちらのゲームです。
- 囲碁
- 将棋
- 麻雀
これらのゲームは、戦略を考えたり、相手の手を考えながら行うので、自分の頭を回転させます。頭を使うことは脳を活性化させるのに繋がり、積極的に頭に働きかけることが出来るのです。
また、囲碁・将棋・麻雀のいずれも指先を使うという共通点があります。指先の動作と脳は直接繋がっていると言われています。そのため、指が動くことで脳が活発に働くようになるそうです。
普段の生活で指先を使うことは数える程度しかありませんよね。囲碁・将棋・麻雀のようなゲームなら、指先を使って行うので脳にとても良い刺激が与えられますね。
コミュニケーションも取りやすい
囲碁・将棋・麻雀は、いずれも一人だけでは行えないです。必ず誰かと向かい合わなければ、ゲームが成立しません。お互いに向き合ってゲームすることで、人とのふれあいも自然と生まれてくるはずです。
和やかな雰囲気の中、知り合いや友達とゲームをしてコミュニケーションを楽しみましょう。また、あまり知らない人と関わりを持つためにも良い機会となります。
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公開日:2011/12/16 00:00:32 | 最終更新日:2012/03/27 03:41:39