徘徊は、認知症の人によく見られる行動だと思います。
勝手に家から出て行ったり、外出中にいなくなるなど、家族にとって徘徊は悩ましい問題の一つではないでしょうか?事故や転倒のことを考えると、認知症の人の徘徊が心配で仕方ありません。
認知症の人が徘徊を起こしてしまうのは、「自分がどこにいるのか場所が分からない」「自分の家へ帰る」などの理由が考えられます。
徘徊への対応
徘徊を起こすには何かしらの理由があり、怒鳴ったりせず、本人の気持ちを落ち着かせることが大切です。
認知症の人に徘徊の危険があると感じたら、場所が分かるように目印を付けたり、なるべく一人にさせないようにするといった工夫があります。
また、近所の人に呼びかけてもらうようにしたり、GPS携帯を付けたりと外からの資源も活用するのも一つの手です。周囲の人々の協力を得て、徘徊に対応してみてください。
公開日:2011/11/21 00:00:05 | 最終更新日:2012/03/27 04:02:48