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認知症の原因疾患 ブックマーク数

認知症には、どのような原因疾患があるのかご存知でしょうか?認知症の原因疾患は様々で、現在では50~100前後あるのではないかと考えられています。その中でも代表的なのが、アルツハイマー型認知症・脳血管性認知症・レビー小体型認知症の3つです。

アルツハイマー型認知症

まずは、アルツハイマー型認知症について説明します。
アルツハイマー型認知症は、脳細胞が死滅し、脳が萎縮することで脳の機能が全体的に低下する認知症です。主な症状として、不安・抑うつ・妄想・人格変化などが挙げられます。

アルツハイマー型認知症の原因は、未だ正確には分かっていないようです。現在考えられる原因として、遺伝によるものや心理社会的要因、たんぱく質の蓄積などがあります。

また、アルツハイマー型認知症は認知症の原因となる疾患の中で1番多いそうです。発病年齢は70歳以上が大半で、女性によく見られます。

脳血管性認知症

次に、脳血管性認知症について説明します。
脳血管性認知症は、脳梗塞や脳出血などの脳血管障害によって起こる認知症のことを言います。脳血管性認知症の場合、障害を起こした部分の機能だけが低下するので、脳全体の機能が落ちることはありません。

原因として現在考えられているのは、生活習慣病だそうです。規則正しい生活習慣を送ることで、脳血管性認知症を防ぐことができるかもしれません。

主な症状として、片麻痺や情動失禁(ちょっとした刺激で強い感情が出ること)などが挙げられます。また、脳血管性認知症は、アルツハイマー型認知症の次に多い原因疾患です。発病年齢は50歳以上が大半で、男性に多いと言われています。

レビー小体型認知症

最後に、レビー小体認知症について説明します。
レビー小体型認知症は、脳全体にレビー小体という物質が沈着することで起こる認知症のことを指します。初老期・老年期に発病しやすいと言われており、明確な原因は未だ不明だそうです。

主な症状としては、幻視(現実には目の前にないものが実際に見えてしまうという現象)やパーキンソン病(手足が震えたり、姿勢を保つことが難しくなるなどの運動障害)などがあるそうです。

レビー小体型認知症は、徐々に進行していくもので高齢者になると寝たきりになりやすく、認知症もさらに悪化すると考えられています。アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症に続いて、3番目に多い認知症だそうです。

その他の原因疾患

アルツハイマー型認知症・脳血管性認知症・レビー小体型認知症の他にはどのような原因疾患があるのでしょうか?私が知っているその他の原因疾患を少しだけご紹介します。

前頭側頭型認知症
前頭側頭型認知症は、脳細胞の死滅によって起こる認知症のことで、初老期に発病することが多いと言われています。初期から人格変化を伴うのが特徴的であり、次第に認知症の症状が加わってきます。

ヤコブ病型認知症
ヤコブ病型認知症は、脳にプリオン蛋白という異常な物質が蓄積されることで起こる認知症です。初期は抑うつや不安、異常行動などの精神症状が見られ、徐々に認知症の症状が加わります。

ハンチントン病型認知症
ハンチントン病型認知症は、常染色体優性遺伝によって発症する認知症のことです。
精神症状や舞踏運動などの不随意運動、注意力や集中力の低下といった認知症の症状を伴います。

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