認知症予防ガイド > 認知症の対応 >

認知症で生じる心理問題 ブックマーク数

認知症を学ぶ上で、認知症の人の心理について考えたことはありますか?症状や治療法だけでなく心理を知ることも、認知症を理解するのに大切なことです。

認知症の人は、今まで出来たことが出来なくなることに大きなショックを与えてしまいます。症状と共に心理的な問題も抱える認知症の人にとって、混乱状態や不安に陥るケースは少なくありません。

これから認知症の人と関わりを持つ人は、認知症の人の心理を理解して対応する必要があるのです。

自分に「出来ない」決め付けてしまう

認知症には、これまでこなしてきたことを忘れて出来なくなってしまうという特徴があります。そのため、多くのミスを犯して日常生活が送りにくい状態になるのです。

ミスを何度も繰り返すうちに、本人は「私は何をしても出来ない」「何をしても分からない」といったように意欲の低下を招いてしまいます。また、周囲の人たちから「この人は認知症だから何も出来ない」という目で見られがちです。

意欲低下は無気力やうつなどを呼び起こしやすく、引きこもりなどに繋がってきます。

混乱状態に陥りやすい

「今まで作っていた料理の手順を忘れた」「大切な物をどこに閉まったか分からなくなった」など、認知症になるとこのような現象が多々見られます。

途端にできなくなったことが増えることで、本人は混乱状態に陥るのです。混乱が持続されることで、不安感が増大し心理的に大きなストレスを抱えてしまいます。

そして、そのストレスを家族などの身近な人にぶつけてしまうそうです。家族に対してストレスが向けられることもありますが、認知症の人の心理をしっかりと理解して向き合うことが必要になるかと思います。

新しい環境に弱い

認知症の人は、新しい環境に対応するのが難しいと言われています。

例えば、部屋の模様替えを少ししただけで自分がどこにいるのか分からなくなったりなど、ちょっとした環境の変化で直ぐに混乱状態に陥ってしまうのです。判断力や理解力が低下している認知症の人にとって、環境が変わるだけで心理的にパニックを起こしてしまいやすくなります。

環境の変化に慣れるのは時間がかかり、場合によっては認知症の症状が悪化することもあるそうです。

スポンサードリンク

この記事がお役に立ちましたら、ぜひRSSリーダーやはてブなどに登録していただいて、また遊びにきてくださいね♪



シェア