昼寝は認知症予防に役立つことをご存知でしたか?
私は昔から親に「お昼寝すると夜眠れなくなるわよ」と言われていたので、昼寝に対してあまり良い印象を持っていませんでした。
しかし、昼寝をすると脳を活性化させる効果があると言われているそうです。なぜ、昼寝が認知症予防に効果的なのでしょうか?
睡眠は脳を活発にさせる
もともと、睡眠は脳を活発にさせる行為です。睡眠中は、脳内の記憶を整理したり、脳に行く血液の量を増やしたりしています。また、精神を安定させる働きもあるので、眠ることで体をスッキリさせる役割があるのです。
逆に、眠気が強いと脳の機能が低下しやすく、ストレスも溜まっていきます。眠気を軽減させるためには、昼寝をするのが効果的で、認知症の予防に繋がるそうです。実際に、とある研究によると昼寝をしている人は認知症の発症率が低いという結果が出ています。
正しい昼寝をして脳を活性化
昼寝とはいえ、単純に眠っているだけでは効果はありません。認知症予防に役立つ昼寝の仕方がきちんと存在しているのです。
ここでは、正しい昼寝の仕方をご紹介します。正しい昼寝の仕方として、以下のポイントを押さえておいてください。
睡眠時間は30分以内
昼寝の睡眠時間は30分以内に抑えましょう。長時間昼寝をしてしまうと、脳が上手く働かなくなってボーっとしてしまいます。
また、夜の睡眠の妨げとなり、不眠状態になりやすいです。30分程度の睡眠時間を心がけてくださいね。
イスで寝る
ベッドや布団だと深い眠りについて、長時間寝てしまいやすいです。昼寝のときには、ソファなどのイスで寝ることをおすすめします。イスなら、軽い睡眠程度で済むので熟睡しにくくなるそうです。横たわらず、座ったまま眠るのが良いそうです。
目覚ましをかけておく
目覚ましをセットしておくと心強いです。長時間の睡眠が不安なときには、ぜひ目覚ましの用意をしてください。
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