認知症予防となる栄養素には、一体どのようなものが挙げられるのでしょうか?
ここでは、認知症を防ぐ働きを持つ栄養素をご紹介していきたいと思います。どの栄養素も身近な食材に含まれているものばかりです。食生活の中で役立ててください。
ビタミンB6
ビタミンB6は、神経伝達物質を生成する上では必要な栄養素です。そのため、脳の神経発達において、ビタミンB6は欠かせない栄養素だと言われています。
また他にも外からの刺激に応じた対応したり、細胞を再生させるといった働きもあります。
ビタミンB12
ビタミンB12には、脳の機能低下を防ぐ効果があるそうです。脳からの指令を正しく伝えるためにも、ビタミンB12は神経細胞を活発にさせると言われています。
このビタミンB12が不足してしまうと、貧血や睡眠障害といった症状が出てしまうので、注意が必要です。
ビタミンE
ビタミンEは、老化防止に良いと言われている栄養素です。強い抗酸化作用を持ち、体内の活性酸素という悪い物質を減らします。
そのため、体全体の血行を良くし、認知症予防が出来るそうです。他にも冷え性や肌荒れにも効き目があると言われています。
ビタミンC
ビタミンCには、強い抗酸化作用があります。それと同時に、ビタミンEの効果を高める働きも兼ね備えています。
より認知症予防の効き目を上げるためにも、ビタミンCとビタミンEの両方を摂ると良いそうです。
不飽和脂肪酸
魚介類に多く含まれている栄養素に不飽和脂肪酸というものがあります。不飽和脂肪酸は、血流を良好にして脳への神経伝達をスムーズにさせるそうです。
また血液中のコレステロール濃度を低くして、動脈硬化や炎症を抑える働きもあると言われています。
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