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認知症の問題 ブックマーク数

認知症になると、脳に様々な障害が生じるということが分かりました。それでは、実際に認知症が起きると、日常生活にどのような問題が現れるのでしょうか?

認知症の問題とは?

私がボランティアで老人ホームへ行ったとき、初めて認知症の高齢者の方に出会いました。
少しだけ話を交わしていた程度だったのですが、認知症の症状のせいで会話が成り立たなかった記憶があります。そのとき、「認知症の人は人とコミュニケーションをとるのが大変そうだから、社会生活を送るのが難しいんじゃないかな」と感じました。

老人ホームの職員の方も、「あの人、前はしっかりしていたんだけど、認知症になってから普通にしてきたことが出来なくなってきたみたいなの」と言っていました。

認知症になると、日常生活や人間関係などに様々な支障が出てきます。今から認知症の問題について考え、認知症と向き合えるように準備しておくことが大切だと思います。ここでは、私が学んだことを自分なりにまとめて考えます。

日常生活での問題

これまで日常生活において普通にこなしてきたことを忘れてしまうのが認知症の症状の特徴です。

例えば、得意としていた料理の作り方が分からなくなった、毎日通っていた道順に迷ってしまうなど、今まで出来ていたことが出来なくなります。このような障害が出てくると、生活を送るのが大変困難です。

また、認知症の本人も出来ないことがたくさん増えたことに疑問を感じ、精神的に不安定な状態に陥ってしまうケースも少なくありません。
認知症は、日常生活の行動と同時に本人の精神的にも支障が現れてくるのではないでしょうか?

健康での問題

認知症は、健康面でも問題を引き起こしてしまいます。例を挙げると、いつも服用している薬を飲み忘れたり、味覚が低下して腐ったものを食べてしまうなどです。

また、認知症は見当識を低下させるため、季節感を喪失することがあります。季節感が失われると、自分の体温調節がしにくくなってしまいます。そのため、季節に合わない服を着たり、夏には脱水症状を起こしやすくなるそうです。

家族への問題

日常生活の行動や健康面などで、認知症は様々な問題を引き起こします。そんな認知症の人を身近に支えてあげられるのは、家族の存在だと思います。

しかし、色んな問題を抱える認知症の人を支援するのはとても大変なことです。家族にとって予測できない事態が次々と起こるため、常に気を配っておく必要があります。また、認知症には徘徊という症状も目立ってくるため、家族の自由な時間がとりにくくなります。

身近な存在である家族だからこそ、認知症の問題に深く関わりを持つことになるのです。認知症の影響は家族に対してが一番大きいのかもしれません。

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