脳を活性化させる効果が椎茸にあるということをご存知でしたか?
椎茸には、エリタデニンやフィトステリ、グルタミン酸といった成分が含まれています。いずれも、認知症予防にピッタリな成分だそうです。
エリタデニンの効果
まず、エリタデニンの効果についての説明をします。エリタデニンには、悪玉コレステロールを低下させる働きがあります。また、動脈硬化から血管を守り、認知症を防ぐ効果を持つそうです。
フィトステリの効果
次に、フィトステリについて説明します。フィトステリは、エリタデニンと同じくコレステロール値や血圧を下げる効果があるそうです。そのため、総合的に作用して認知症になる可能性を下げるのに役立ちます。
グルタミン酸の効果
最後に、グルタミン酸についての説明です。
椎茸の旨味成分には、グルタミン酸と呼ばれる物質が含まれています。このグルタミン酸には、脳の老化を抑えると言われているそうです。脳の栄養素として、グルタミン酸は欠かせないほど重要な成分だと言われています。
また、椎茸にはβグルカン、食物繊維の成分も含まれています。椎茸一つだけでも、認知症に役立つ成分が多く含まれているのですね。
※認知症予防に良いからといっても、特定の食材を食べ続けると、食生活が偏ってしまいます。また、偏った食生活は、脳に悪影響を与えてしまい逆効果となります。栄養のバランスの良い食事をとることが大切です。
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公開日:2012/04/09 00:00:14 | 最終更新日:2012/05/17 13:34:24