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認知症の症状 ブックマーク数

認知症症状を知ることで、認知症の人に対する理解が深まってくるはずです。今回は、認知症の症状について一緒に学んでいきましょう。

私の失敗談

私が中学生のとき、老人ホームで認知症の利用者さんとお話しをする機会がありました。
はじめはずっと話しを聞いていただけでしたが、次第に何度も利用者さんに同じ話題を聞かされてしまいます。「そろそろ別の話題について話したいなぁ」と思いつつも、本人を目の前にしてそんなことは言えずに我慢していました。いい加減ストレスが溜まってきた私は、少し不機嫌そうな表情を浮かべて対応してしまいました。

そのときはまだ福祉に関する知識が皆無だったので、一体どう接してあげれば良いのか分からなかったのです。

今思うと、認知症の人に対して申し訳ないことをしたなと感じています。大学に入ってから認知症の症状を学び、対応や接し方について考えるようになりました。認知症の人と接するのは難しく、大変なことだと思います。

認知症の症状

認知症の症状は、一体どのようなものなのでしょうか?

認知症の症状を大きく分けると、中核症状と周辺症状の2つ分類されます。ここでは、中核症状と周辺症状について学んでいきたいと思います。

中核症状

中核症状とは、脳の神経細胞が死滅することで起こる症状です。認知症になると誰もが中核症状を引き起こすと言われています。認知症の中核症状には、記憶障害や認知機能の障害が挙げられます。

記憶障害とは、病気によって記憶力が低下することです。例えば、体験したことを忘れたり、自分が忘れたということを自覚できないなどです。

一方、認知機能の障害とは、記憶・理解・判断・見当識などの機能が障害されることを言います。具体例を挙げると、家族などの身近な人物を忘れてしまったり、考えがまとまらないなどです。

このような認知症による記憶障害と認知機能の障害が起こると、日常生活に支障が生じてしまいます。

周辺症状

周辺症状は中核症状と異なり、ある人とない人が出てくる症状です。
原因として考えられるのは、遺伝的要因や心理学的要因、社会的要因などが加わることで起こると言われています。つまり、中核症状があり、かつ周りからの要因が絡むことで周辺症状が引き起こされるのです。

主な症状は、抑うつ・幻覚・妄想・暴言・暴力・徘徊などがあります。
また、周辺症状は家族やケアなど環境からの影響を大きく受けるので、周囲の配慮が必要になってきます。

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